RYOさん の日記
| 05月 03日 23:35 | ささやかなお礼ですが |
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今日はSCC1日目でした。サークル参加してました。 スペースにお越しいただいた皆様に感謝です。 お話もたくさんできたしvvv フルキスの話をできる人が本当周囲にはいないので嬉しかったです。 そこで、今日話した小ねたをいくつかUPしていきます。 (帰りの電車で携帯で書きました(笑)) 花嫁の父 「御堂、義理とはいえ、俺は花嫁の…むぎちゃんの兄の立場なんだが……」 「それで?」 遠回しに言いかけた言葉は簡単に一蹴される。 (うわ、偉そう……) 軽く溜め息を付く。安藤征志が義理の妹であるむぎから結婚の報告を受けたのは数日前のこと。父親役を頼まれたのもそのときだ。自分の事情に巻き込ませる形で両親を失わせたのだ。引き受けないはずがなかった。だが、今、目の前にいる男はその役目を自分に譲れと言ってきかない。 「安藤、あんたがどう言おうと、花嫁の父役は俺にさせてもらう。俺はあいつの後見人だ。あいつを相手に渡すまでが俺の責任だ」 きっぱりと言い切られる。まるでそれが当然のことのように。 (むぎちゃん、大変だっただろうなぁ……) 祥慶学園では同じ年にラ・プリンスに選出されたことぐらいにしか共通点はなく、会話らしい会話もあまりなかったから、気付かなかったが、彼の王様ぶりはむぎに聞いたとおりだ。 「苗さんにはもう話はつけてある。後はあんたが首を縦に振るだけだ」 「苗……」 しかも、外堀をすっかり埋め込んでいる。苗が許可したのだから、自分が断ることはありえないと踏まれてもいて。軽く眩暈がしだした安藤に一哉は静かに言った。 「あんたはこれからも鈴原の人生の節目に立ち会えるんだ。俺はこれが最後だからな、譲ってくれ」 「御堂……」 うってかわって、真摯な響きの声。計算して出せるものではない。そこから見えて来るのは、何よりもむぎへの深い愛情なのだろう。(ここで断ったら、俺、悪人じゃねえか……) 断れない状態にしておいて、それはないだろう。反則だ。けれど、そういうことにしてしまえば…という言い訳でもあるのだろう。 (大きな愛、だな……) だったら、自分は白旗をあげるしかない。安藤はせめて、何か一言くらいは言ってやろうと思った。 …むぎたんの父親役を絶対譲らない一哉というねたです(笑) 書いててシリアス風味になったからびっくりです(笑) |
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